アルプスアルパインは11月12日、車両の予約申請や整備記録、鍵の受け渡しなど、社有車管理に伴う各種作業全てをシステム上で一元管理できる社有車管理・デジタルキーシステムを開発したと発表した。
社有車管理・デジタルキーシステムは、独自開発のアプリを用いることでスマートフォンから予約申請や鍵の受け渡し、車両の開施錠ができ、効率的な社有車利用を実現できる。独自の管理コンソールによって車両の予約・運行・点検状況などを管理担当者のPCやスマートフォンで一元管理できる。管理者と利用者双方にかかる手間を減らして、社有車の効率的、快適な運用を実現するとしている。
デジタルキーシステムでは、同社と業務提携しているフリービットとの共同開発によるブロックチェーンを活用した鍵配信技術を採用した。不正アクセスや、情報改ざんなどのリスクを低減した。
2021年度中の販売に向けて、11月からサンプル出荷して市場調査を実施する。
アルプスアルパイン、社有車管理・デジタルキーシステムを開発…一元管理
2020年11月13日(金) 14時30分
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