日本自動車販売協会連合会は10月12日、2020年9月の中古車登録台数を発表。前年同月比2.1%減の33万0560台となり、4か月ぶりに前年同月実績を下回った。

新車登録台数は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症拡大の影響で前年割れが続いているが、中古車販売は順調に推移している。5月は同18.0%減と低調だったものの、6月は同6.1%増、7月は3.7%増、8月は4.5%増と3か月連続プラス。9月はマイナスなったが、前年並みをキープしている。

車種別では乗用車が同3.2%減の28万8853台だった。内訳は普通乗用車が同2.1%減の16万5676台、小型乗用車は同4.5%減の12万3177台だった。貨物車は同6.4%増の3万4080台。バスは同7.5%減の920台だった。