PSAグループが欧州の全施設に設置する充電ステーション《photo by PSA Group》

PSAグループ(PSA Group)は10月1日、欧州の工場を含めたすべての施設に、電動車向けの充電ステーションを設置すると発表した。

今回の発表は、PSAグループの電動化を加速させる取り組みの一環となる。PSAグループは2019年から順次、全ラインナップに、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動車を設定している。フルエレクトリックのゼロエミッション車、またはCO2排出量を49g/km以下に抑えたPHVをラインナップし、顧客にクリーンモビリティソリューションを提供していく。

この電動化計画の一環として、欧州のすべての施設に充電ステーションを設置する。PSAグループの欧州12か国の49施設に、合計およそ500か所の充電ステーションを設置していく。

充電ステーションの設置と管理は、このプロジェクトの2つのパートナー、Izivia社とトタルEV社が手がける。によって提供されます。合計およそ500か所の充電ステーションは、2021年末までに設置される予定だ。

PSAグループはすでに欧州のプジョー、シトロエン、DSなどのブランドで、合計15の電動モデルをラインナップしている。

プジョー e-208《photo by Peugeot》 シトロエン e-C4《photo by Citroen》 DS3 クロスバック E-TENSE《photo by DS》