ダイハツ・タフト《写真提供 ダイハツ工業》

ダイハツ工業は9月29日、2020年8月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売は前年同月比23.6%減の4万8614台だった。

軽自動車を主力製品とするダイハツは、国内の緊急事態宣言期間(4月7日〜5月31日)が大きく影響し、4月の同34.1%減から5月は同62.4%減と減少幅が大幅に拡大。その後、6月は同27.3%減、7月は同7.6%減まで回復したが、8月は同23.6%減とやや悪化した。

国内販売は同15.3%減の4万2168台で2か月ぶりのマイナス。海外販売は同53.5%減の6446台で19か月連続のマイナスだった。

グローバル生産台数は同29.7%減の8万1196台で5か月連続のマイナスとなった。国内生産は同1.5%減の6万6053台で5か月連続のマイナス。海外生産は同68.7%減の1万5143台で11か月連続のマイナスとなった。

ダイハツ・タント《写真提供 ダイハツ工業》