GMの「ワイヤレスバッテリーマネジメントシステム(wBMS)」《photo by GM》

GMは9月9日、「ワイヤレスバッテリーマネジメントシステム(wBMS)」を開発し、将来市販予定の新型EVに搭載すると発表した。この技術を量産EVに搭載する最初の自動車メーカーになるという。

wBMSは、特定の通信システムを開発したり、車両ごとに複雑な配線システムを再設計したりする必要がないため、GMの次世代バッテリー「アルティウム」を搭載するEVを、より早く市場に投入することを可能にする。

wBMSは、GMの無線アップデートにより、スマートフォンのようなアップデートを行うことが可能。wBMSは、リアルタイムでバッテリーパックの状態をチェックする。これにより、車両のライフサイクル全体にわたって、バッテリーを最適な状態に維持できるという。

また、バッテリー内のワイヤーを最大90%削減することにより、ワイヤレスシステムは車両を軽量化できる。これにより、車両にバッテリー積載用のスペースが拡大するため、バッテリーの追加で航続を拡大することも可能になる。

なお、GMのワイヤレスバッテリーマネジメントシステムは、新開発の電気アーキテクチャーや車台の基盤となるサイバーセキュリティ対策によって、保護される、としている。

GMの次世代グローバルEVプラットフォーム《photo by GM》 GMの次世代グローバルEVプラットフォーム《photo by GM》 GMの次世代グローバルEVプラットフォーム《photo by GM》 GMの次世代グローバルEVプラットフォーム《photo by GM》