三菱自動車は9月1日、本社ショールームをオープンする。東京・港区の本社が入居するビルに隣接する建物の1階と2階にあるショールームは『MI-Playground(マイプレイグラウンド)』と名付けられ、最新の三菱車5台が常時展示されている。
約700平方mある1階フロアは、コーポレートカラーの白と黒を基調にしたシンプルなデザインに木目柄をアクセントに加えた落ち着きのある空間となっている。ショールームエリアの入口は三菱自動車であることを主張せず、同ビルのレストラン街からシームレス。「誰でも気軽に足を踏み入れられる空間をめざした」(三菱広報)という。
この日、展示されていた車両は『エクリプスクロス』、『アウトランダーPHEV』、『デリカD:5』、『eKクロススペース』、『eKクロス』の5モデルだった。
1階フロアには車両展示スペースのほか、キッズスペースやカレーのテイクアウトコーナーおよび飲食スペースも設けられているが、新型コロナウイルスが収束するまでの間は、キッズスペースとしての使用やテイクアウト販売は行わないとのことだ。
2階部分は約90平方mの広さのカフェコーナーになっており、こちらも黒と白、そして木目を使ったデザインを採用している。こちらのカフェではオーガニック茶葉と、東京・自由が丘にあるドライフルーツ専門店「アラカルト」のドライフルーツを使ったフルーツティーを提供、販売している。
このカフェコーナーは、1階部分とは離れた場所にあるため、展示車両を眺めることはできないが、車両の写真やモデルを置いて、三菱車のイメージを演出。またフルーツティーがインスタ映えするコーナーも設けられている。
三菱自動車本社ショールームはJR山手線、京浜東北線の田町駅からつながる歩行者用通路を使って徒歩1分ほどの田町ステーションタワーN館にあり、9月1日にオープンする。1階ショールームエリアは入場無料。コロナ感染拡大防止のため当面の間、11時から18時までの短縮営業(通常は10時から19時まで)。一方、2階のカフェエリアは10時から21時までの営業時間となっている。
三菱の本社ショールームが9月1日オープン…フルーツティー販売&“映え”コーナーも[詳細画像]
2020年09月01日(火) 07時00分
関連ニュース
- 三菱自動車の出展テーマは「モータースポーツ」、篠塚建次郎氏を追悼…オートモビル カウンシル2024予定 (04月11日 07時30分)
- 三菱自動車と日産の軽EV、生産10万台を突破---eKクロスEV & サクラ (03月22日 14時00分)
- 三菱自動車、新型『トライトン』やそのカスタムなど7台を出展予定…東京オートサロン2024 (01月10日 07時15分)
- デリカD:5 に伝統の冬季特別仕様「シャモニー」発売、デリカミニにはオプションを設定…三菱自動車 (11月25日 09時30分)
- 『トライトン』が2024年より日本で発売決定! 未来の『デリカ』も登場した三菱自動車…ジャパンモビリティショー2023 (10月26日 10時30分)