マツダCX-4

マツダは8月28日、2020年7月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年同月比12.8%減の10万7166台で7か月連続のマイナスとなった。

世界販売台数はコロナ禍の影響で、4月は同54.3%減と大きく落ち込んだが、5月は同29.2%減、6月は同11.0%減、7月は同12.8%減と徐々に落ち着きを取り戻している。

国内販売は、乗用車と商用車がともに減少し、同21.2%減の1万3444台で4か月連続のマイナス。海外販売も同11.5%減の9万3722台と、7か月連続で前年同月を下回ったが、中国では同4.1%増の1万7750台、米国も同3.4%増の2万4085台と好調だった。

世界生産台数は同19.6%減の10万1520台と、11か月連続で前年同月を下回った。国内生産は同22.3%減の6万9101台で10か月連続のマイナス。海外生産は同13.1%減の3万2419台で、2か月ぶりのマイナスとなった。

輸出は欧州向けなどが減少し、同33.4%減の5万1040台で10か月連続のマイナスとなった。

マツダの宇品第一工場(CX-30生産ライン)《写真提供 マツダ》