ダイハツ・タント《写真提供 ダイハツ工業》

ダイハツ工業は7月30日、2020年6月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売は前年同月比27.3%減の4万6787台だった。

軽自動車を主力製品とするダイハツは、国内の緊急事態宣言期間(4月7日〜5月31日)の影響が大きく、4月の同34.1%減から5月は同62.4%減と減少幅が大幅に拡大。6月は同27.3%減まで回復した。

国内販売は同24.4%減の4万1120台で7か月連続のマイナス。海外販売は同42.9%減の5667台で17か月連続のマイナスとなった。

グローバル生産台数は同23.6%減の7万6382台で3か月連続のマイナスとなった。国内生産は同5.5%減の6万9434台で3か月連続のマイナス。海外生産は同73.7%減の6948台で9か月連続のマイナスとなった。

2020年上半期(1〜6月)の世界販売台数は前年同期比24.8%減の32万6163台で4年ぶりのマイナスとなった。

国内販売は同21.2%減の27万2164台と4年ぶりのマイナス。海外販売は同39.1%減の5万3999台、2年連続で前年を下回った。

世界生産台数は同24.1%減の54万6064台で4年ぶりのマイナスとなった。国内生産は同12.2%減の41万5741台で2年ぶりのマイナス。海外生産も同46.9%減の13万0323台で4年ぶりのマイナスとなった。

ダイハツ・ムーヴ《写真提供 ダイハツ工業》