ワークスチューニング・サーキットデイ《写真提供 ワークスチューニンググループ》

ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)、スバルテクニカインターナショナル(STI)、M-TEC(無限)、トヨタカスタマイジング&デベロップメント(TRD)の4社で構成するワークスチューニンググループは、ユーザーとともに「楽しくサーキットを走る」をテーマとした、「ワークスチューニング・サーキットデイ2020」を開催する。

ワークスチューニング・サーキットデイは、リーズナブルな参加費と充実した内容が特徴のサーキット走行会。2011年の初開催からこれまで26回開催している。2020年は新型コロナウイルス感染防止対策実施の上、開催回数および内容、募集台数等を一部変更し、9月16日に鈴鹿サーキット南コース(三重県・募集台数72台)、10月31日に袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県・同112台)で開催する。

同イベントは普段使用しているマイカーで、サーキット走行を気軽に体験しながら、各社契約のプロドライバーによるドライビングレッスンを通して、ドライビングスキルの向上とクルマを操る楽しさを体感してもらうことが目的。過去の走行会経験などによって、エンジョイ、ベーシック、チャレンジといったクラス分けを行うため、ビギナーから上級者までそれぞれのレベルに合わせた走りが楽しめる。また各社デモカーによる模擬レースや参加者を対象にした賞品抽選会などのイベントも実施する予定だ。

参加料は鈴鹿サーキット南コースのエンジョイ2クラス(走行回数2回)が6000円、ベーシッククラス(同2回)が8000円、チャレンジクラス(同3回)が1万2000円。袖ヶ浦フォレストレースウェイはエンジョイ1クラス(走行回数1回)が4000円、エンジョイ2クラスが8000円、ベーシッククラスが1万2000円、チャレンジクラスが1万8000円。ヘルメットやレーシンググローブなどの装備は各自で用意することになっているが、エンジョイクラス参加者はレンタルも可能。

なお講師は柳田真孝氏、平峯一貴氏、山内英輝氏、新井敏弘氏、武藤英紀氏、坪井翔氏、片岡龍也氏、立川祐路氏らを予定している。