スタートの様子《写真提供 トヨタ博物館》

トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館は、「第31回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を10月25日に開催、パレード参加車両の募集を開始した。

同フェスティバルは、クラシックカーを通じた自動車文化の醸成と継承を目的に毎年開催されており、個人所有のクラシックカーによる公道パレードや展示を行っている。コロナ禍に見舞われている今年は、「トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル【スペシャルエディション】」と銘打ち、オーナー車両1台1台にスポットをあて、それぞれの愛車ストーリーをズームアップ。その様子をライブ発信し、クルマ文化の交流・楽しさ・笑顔の輪を全国・全世界に拡げていく。

同フェスティバルは例年、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)をメイン会場としていたが、今年はホームグラウンドをトヨタ博物館とし、館長以下トヨタ博物館スタッフが総力をあげて「おもてなし」を行う。また参加車両も約50台に縮小し、内容も公道パレードと会場での展示・交流に特化。来場者も招待制にする予定だ。

募集車両は1990年以前に生産された国産車・輸入車(二輪車除く)。応募多数の場合は事務局が選定する。参加費は1台あたり3000円で、応募期限は8月18日郵送必着。

公道パレード《写真提供 トヨタ博物館》 会場となるトヨタ博物館《写真提供 トヨタ博物館》