熊本県津奈木町、7月7日《Photo by  Carl Court/Getty Images News/ゲッティイメージズ》

トヨタ自動車は、「令和2年7月豪雨」により甚大な被害を受けている九州や岐阜、長野などで、実際に車が通行できた道路情報などを紹介する「通れた道マップ」をインターネット上で公開している。

「通れた道マップ」はプローブ情報をもとに、過去24時間の道路の通行実績を集計し、災害時に被災地の避難や救援のための移動を支援するもの。現在は、災害時情報提供中につき、直近3時間の通行実績、交通規制情報の他にTプローブ交通情報(渋滞・混雑)を表示している。

またホンダもインターナビ装着車から収集した走行軌跡データをもとに作成した「インターナビ通行実績情報マップ」をヤフー地図サイトに提供している。

トヨタ、被災地支援地図「通れた道マップ」《スクリーンショット》