1章(16〜19世紀 世界の中の日本)《画像:ゼンリン》

ゼンリンは、緊急事態宣言の全面解除を受け、「ゼンリンミュージアム」(北九州市小倉北区)を6月6日にオープンすると発表した。

ゼンリンミュージアムは、「歴史を映し出す地図の紹介」というコンセプトのもと、北九州・小倉の「ゼンリン地図の資料館」跡に開設。16世紀後半に日本に長期滞在した唯一の西洋人地図製作者モレイラが作った日本図をはじめ、16世紀から20世紀に描かれた地図など約120点を紹介する。当初、「地図の日」にあたる4月19日の開館を予定していたが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大防止のため、開館が延期となっていた。

開館時間は10時から17時(最終入館16時30分)で、休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)。入館料は1000円(保護者同伴の小学生以下は無料)。なおゼンリンではマスク着用での入館や、検温、手指消毒、来館者カードの記入等の協力を呼びかけるほか、同時入館者数の制限を行う。

エントランス《画像:ゼンリン》 ブランクス/モレイラ 日本図(1617年)《画像:ゼンリン》 Map Design GALLERY《画像:ゼンリン》 地図の変遷とともに歴史を体感する空間《画像:ゼンリン》