ダイハツ・タント・ウェルカムターンシート《写真 ダイハツ工業》

日本自動車工業会は5月13日、2019年度(2019年4月〜2020年3月)の福祉車両販売台数を発表。総販売台数は前年度比5.0%減の4万1521台で2年ぶりのマイナスとなった。

普通・小型自動車は同0.8%減の2万1906台で3年連続のマイナス。内訳は車いす移動車が同5.6%増の1万4280台、昇降シート車が同12.9%減の5217台、回転シート車が同13.6%減の1541台、運転補助装置付車が同29.5%減の91台、送迎車が同19.0%増の653台だった。

軽自動車は同10.3%減の1万4903台で3年ぶりのマイナス。内訳は車いす移動車が同12.6%減の1万2183台、昇降シート車が同10.2%減の2205台、回転シート車が同126.9%増の515台だった。

バスは同6.2%減の4712台で3年連続のマイナスとなった。

ホンダN-BOXスロープ仕様《写真 ホンダ》 トヨタ・ヤリス・ウェルキャブ《写真 トヨタ自動車》 福祉車両販売台数推移(年度)《画像:日本自動車工業会》