東京都は4月23日、「AI付ドライブレコーダー」のモニターとなる高齢者を募集すると発表した。
東京都では、画像認識機能のあるAI付ドライブレコーダーを使って高齢者の運転データを収集し、運転データに含まれる危険な運転行動を危険検知AIが分析してドライバーと家族にレポートするAI付ドライブレコーダーモニタリング事業を実施する。
レポートはモニター本人や家族のスマートフォンに送信し、自分の運転行動の振り返りや家族による運転状況の確認が簡単にできる。運転行動は毎日スコア化され、今後の運転の改善につなげてもらう。
AI付ドライブレコーダーをモニターする人を5月15日から6月15日まで募集する。モニタリングの実施期間は7月2日から11月30日まで。募集人数は50人。対象は都内在住の65歳以上で普通一種免許以上の運転免許保持者。
AI付ドラレコを使って高齢ドライバーの運転行動を分析 東京都がモニターを公募
2020年04月27日(月) 10時52分