ヤマハ発動機は、高い動作性能とコストパフォーマンスを両立させたスカラロボット「YK-XE」シリーズに、アーム長610mmの「YK610XE-10」と710mmの「YK710XE-10」の2モデルを追加し、4月16日に発売する。
両機種ともに最大可搬質量は10kgで、標準サイクルタイムは0.39秒(YK610XE-10)、0.42秒(YK710XE-10)と高性能を誇り、生産性向上に寄与する。
今回の2モデルの追加により、YK-XEシリーズは昨年発売した「YK400XE-4(アーム長400mm)」と合わせ3モデルとなる。これにより、スマートフォンやパソコンなどの小型部品だけでなく、家電や自動車などの大型部品の組み立て、搬送、仕分けなどの用途の幅が広がる。
ヤマハ発動機のスカラロボットは、1976年に自社工場に導入して以降、製品の拡充を進め、現在では業界トップクラスの豊富な製品群をラインアップ。より充実したバリエーションの中から最適な機種を提供することで、生産設備の最適化と設備投資の低コスト化に貢献する。
ヤマハ発動機、スカラロボット YK-XEシリーズに高可搬機種2モデルを追加
2020年04月07日(火) 10時00分
関連ニュース
- ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来 (03月28日 12時52分)
- ヤマハ発動機とアイサンテクノロジー、低速モビリティの販売店契約を締結 (03月27日 16時00分)
- ヤマハ発動機、ラインアップ最大馬力のV8船外機「F450A」発売へ (02月24日 12時30分)
- 釣りをより快適に、ヤマハ発動機が新型フィッシングボート「YFR330」発売へ (02月23日 15時00分)
- ヤマハ発動機、ジャパンボートショーに出展 輸入高級ボート3艇の展示も (02月22日 15時33分)