レクサス UX(北米仕様)《photo by Lexus》

レクサス(Lexus)は、2020年第1四半期(1〜3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は5万6345台。前年同期比は15.6%減と、3年ぶりに前年実績を下回った。

全販売台数5万6345台の内訳は、乗用車系が1万4383台。前年同期比は24%減と、落ち込みが続く。ライトトラック系(SUV)は4万1962台。前年同期比は12.3%減と、マイナスに転じた。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同期比21.4%減の757台と後退した。『IS』は30.2%減の2712台と、引き続き落ち込む。『GS』は624台で、前年同期比は34.7%減と、2年連続で減少。『ES』は、18.8%減の9247台と、2年ぶりの前年割れ。『LS』は、42.9%減の801台と、2年連続で前年実績を下回った。

SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同期比17.9%減の1万1309台と、2年連続のマイナス。『RX』も11.4%減の2万0847台と、2年連続の前年割れ。最上級SUVの『LX』も、前年比同期比30.3%減の846台と引き続き落ち込む。新型コンパクトSUVの『UX』は、2.2%減の3838台を販売した。

レクサスの2019年の米国新車販売台数は、29万8114台。前年比は0.1%減と、4年連続で前年実績を下回っている。

レクサス RX(北米仕様)《photo by Lexus》 レクサス NX(北米仕様)《photo by Lexus》 レクサス ES(北米仕様)《photo by Lexus》 レクサス LX(北米仕様)《photo by Lexus》 レクサス RC(北米仕様)《photo by Lexus》