メルセデスベンツ EQC(欧州仕様)《photo by Mercedes-Benz》

ダイムラー(Daimler)は2月11日、ドイツで開催した2019年通期決算発表会において、メルセデスベンツの2020年の世界販売に占める電動車のシェアを、4倍に引き上げると発表した。

ここでの電動車とは、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を指す。メルセデスベンツは新世代のPHVシリーズを、新たに立ち上げた「EQ Power」(EQパワー)車として展開している。

また、ピュアEVは「EQ」ブランドから発売している。EQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』、市販第2弾は、ミニバンの『Vクラス』ベースの『EQV』となる。

ダイムラーは、メルセデスベンツの2020年の世界販売に占める電動車のシェアを、4倍に引き上げる計画だ。これに向けて、自社のバッテリー生産をさらに増やす。電動車用バッテリーは、世界3大陸の7か所にある9工場で生産する、としている。

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