ジャパンキャンピングカーショー 2019の様子《画像:ブレイン》

2020年最新モデルや人気のキャンピングカーが一堂に集結する国内最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2020」が明日、1月31日に幕張メッセで開幕する。

今年のジャパンキャンピングカーショーには、200万円台のお手頃な価格の車両や、2000万円を超える豪華車両が日本全国から集結。出展台数は300台以上、展示面積は1〜4ホールと過去最大の展示面積で開催される。

「プリウス リラックスキャピン」(かーいんてりあ高橋)は、停電時に威力を発揮するキャンピングカー。高圧バッテリーから1500Wの家庭用電源が取り出せ、一般家庭の4〜5日分の電源供給ができる。大人が最大4名まで就寝でき、キャンプだけではなく、災害時など様々なシチュエーションで活躍する。

「V670」(VANTECH)は、ベース車にフィアット『DUCATO』を採用。居住部分は日本の風土に根ざした落ち着きと趣がデザインされている。日本品質の居住空間と欧州の走行性能が融合した新しいキャンピングカーが初登場する。

『TOY'S BOX 470』(Toy-Factory)は、「乗る」「寝る」「積む」という機能性を保ちつつ、コンパクトにダウンサイジングしたキャンピングカー。自転車などを積んだままでも、セカンドシートの寛ぎスペースと上段ベッドの安らぎスペースはそのまま。両側スライドドア搭載でミニバンと同様の使い勝手の良さを体感できる。

また今回のキャンピングカーショーには、お出かけ先での“趣味"や“遊び"の体験やライフスタイル提案を行う体験型エリアが初登場。星空観測をテーマにした「宙(そら)キャンプゾーン」や、スキー場情報や雪山を走ることができる車両展示等を行う「スノーフィールドゾーン」、主に釣りに特化した車両を展示する「フィッシングゾーン」、ワンランク上の海遊びを提案する 「マリンライフゾーン」、外遊びの体験ができる「アウトサイドライフゾーン」 の5つのゾーンが設置される。

合わせて、夕方以降に屋外で実際に天体望遠鏡や双眼鏡を使用して行う「天体観測」、どこでも満天の星や天の川が見られる「ミニプラネタリウム体験」、ミニボルダリングウォールやスラックライン体験、自分だけのオリジナル望遠鏡を作る「手作り望遠鏡ワークショップ」など、家族揃って楽しめるコンテンツも用意。約100施設のキャンプ場や快適に安心して車中泊ができる場所「RVパーク」、観光施設などお出掛け先を紹介する「キャンピングカーパーク」のブースも展開される予定だ。

また1月31日には、「キャンピングカーアワード」を受賞した福原遥さんが来場。同アワードでは、キャンプやアウトドア、キャンピングカーが好きな著名人を毎年1名表彰しており、副賞として最新型キャンピングカーを1年間無償貸与している。当日は理想のキャンピングカーライフについてトークも展開する。

前売券は大人(高校生以上)800円、子ども(小・中学生)500円。セブンチケット、CNプレイガイド、ローソンチケット、PassMarketなどで発売中。当日券は大人1000円、子ども600円。

体験型エリアイメージ《画像:ブレイン》 福原遥さん《画像:ブレイン》 PRIUSリラックスキャビン(かーいんてりあ高橋)《画像:ブレイン》 V670(VANTECH)《画像:ブレイン》 TOY’S BOX 470(Toy-Factory)《画像:ブレイン》