ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラ(Acura)は、2019年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は15万7385台。前年比は1%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
セダン系では、スポーツセダンの『TLX』が、2万6548台を販売した。前年比は12.9%減と、2年連続のマイナスだ。入門セダンの『ILX』は1万4685台を売り上げ、前年比は30.3%増と、2年連続で前年実績を上回る。最上級車の『RLX』(日本名:ホンダ『レジェンド』に相当)は1019台で、前年比は47.2%減と後退した。
SUVでは、『MDX』が5万2019台を売り上げた。前年比は1%増と、プラスに転じた。『RDX』は6万2876台にとどまり、前年比は1.1%減とマイナスに転じた。SUVは合計で0.2%のマイナスとなり、乗用車の3.1%減に対して落ち込み幅が小さかった。
スポーツカーでは、『NSX』が238台を売り上げた。改良新型の2019年モデルを投入した効果で、前年比は40.0%増と回復を果たしている。
アキュラ米国販売、NSX は改良新型効果で40%増 2019年
2020年01月27日(月) 15時45分
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