タイムズの「B」の仕組み《画像:パーク24》

日本RV協会とタイムズ24は1月27日、キャンピングカーユーザーがより快適にアウトドアライフや車中泊を楽しめる環境づくりを目的に、業務提携すると発表した。

今回の業務提携では、タイムズ24が展開する予約専用駐車場「B」を活用し、年々増加傾向にあるキャンピングカーを安心して駐車できる拠点を協働して拡大することを最大の目的としている。

予約専用駐車場「B」は、空いている土地スペースを有効活用したい人と、外出先などで確実にクルマをとめたいドライバーをマッチングする予約専用駐車場サービス。個人宅や企業の空きスペースなどを、費用負担なく手軽に登録・収益化できることや、利用予約、利用料の授受までをすべてWEBで完結する手軽さから、2016年8月のサービス開始以来、駐車場の登録数を増やしており、多くの人が利用している。

具体的な取り組みとして、日本RV協会は快適に安心して車中泊ができる場所として認定している「RVパーク」のオーナーや協会員などへ、会報誌やWEBコンテンツを通じて「B」への登録を促す。タイムズ24は、既存の「B」のオーナーに対してキャンピングカーの受入を打診。新規オーナーに対しても登録時よりキャンピングカーの受入を許容もらうよう働きかけていく。加えて、日本RV協会のネットワークとタイムズ24の営業力を用いて、国内に約11万台あるキャンピングカーのオーナーに対しても「B」の登録を働きかけることで、拠点の拡大に取り組んでいく。