プジョー 208 新型《photo by Peugeot》

プジョー(Peugeot)は1月16日、2019年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は145万6463台。前年比は8.8%減と、6年ぶりに前年実績を下回った。

2019年の市場別実績では、欧州が119万8579台を販売した。前年比は2.7%減と、7年ぶりに前年実績を割り込んだ。そんな中、市場シェアは、イタリアが前年比0.5ポイント、スペインが0.2ポイント上昇している。

ロシアなどのユーラシアは2019年、8721台を販売した。前年比は0.7%増と微増ながら、前年実績を上回った。また、日本は2019年、1万0626台を販売した。前年比は7.5%増と、プラスを維持している。

主力の欧州市場では、新型『208』の販売が好調だった。電動パワートレイン車では、『3008』、『508』、『508SW』に設定されるプラグインハイブリッド車(PHV)が、販売を伸ばしている。

プジョー 3008 GT ハイブリッド4《photo by Peugeot》 プジョー 508 ハイブリッド《photo by Peugeot》 プジョー 508 SW ハイブリッド《photo by Peugeot》