ケーヒンブースのイメージ《画像:ケーヒン》

ケーヒンは、1月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「第12回オートモーティブワールド」に出展、ワイヤレス式バッテリーマネジメントシステムを世界初公開する。

ワイヤレス式バッテリーマネジメントシステムは、電池モジュールと一体化したセル電圧センサーに無線通信機能を搭載し、高精度に計測した各セル電圧のワイヤレス監視を実現。さらにセル電圧センサーに各セルの充電量や劣化度の情報を蓄積し、ワイヤレスで確認できるようにしたことでバッテリーの再利用など資源の有効活用を可能にする。

ケーヒンブースではこのほか、新型パワーコントロールユニットを含むさまざまな電動車に対応したパワーコントロールユニットのラインアップを紹介。電動車を制御するシステムメーカーとして、独自技術で顧客に喜ばれるソリューションを提供するグローバルブランドへの成長を目指す。

ケーヒンは青海棟に出展予定だ。《撮影 高木啓》