ベントレー(Bentley)は1月7日、2019年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、7年連続で1万台を超える1万1006台。前年比は4.9%増だった。
市場別実績では、引き続き最大市場の北米が、前年比30.3%増の2913台。ベントレーの世界販売のうち、26%が北米市場で販売された計算だ。2位の欧州は、前年比5.3%増の2670台。地元の英国は、10%増の1492台だった。
中国は第3位で、1940台を販売。前年比は12.6%減と、前年実績を下回る。中東は、前年比12.5%減の852台と、マイナス。アジア太平洋地域も、前年比6.2%減の488台と減少した。
日本と韓国は、合計で651台。前年比は横ばいだった。このうち、日本では526台を販売した。前年比は20.4%増と伸びている。
ベントレーは、新型『コンチネンタルGTコンバーチブル』とSUVの『ベンテイガスピード』、『ベンテイガハイブリッド』が販売増に貢献した、としている。
ベントレー世界販売、日本は20.4%増と好調 2019年
2020年01月09日(木) 16時15分
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