フィリップス・ヘルスケアモビリティの内部《撮影 山田清志》

イードは、モビリティ産業が製造販売からサービスにシフトしてゆく変化を先取りし、高齢化社会の視点から、ヘルスケアや高齢者の移動に関する企業の取り組みについて特集するセミナーを12月20日、新宿住友スカイルームで開催する。

今回のセミナーは、ヘルスケアモビリティサービスを行うフィリップスジャパンの戦略企画・新規事業開発部シニアマネージャー 佐々木栄二氏と、高齢者を中心とした乗合送迎サービス「チョイソコ」を展開するアイシン精機のイノベーションセンター部長 加藤博巳氏が登壇。両者が展開するMaaSの具体的事例を紹介する。

また、主要な自動車・IT系の海外展示会に毎年参加しているジャーナリストの佐藤耕一氏が、2019年のCASE/MaaSのトピックスと来年1月に開催される電子機器見本市「CES2020」の見るべきポイントについて解説。その他、イードで調査した「MaaS受容性調査(東京23区版)」の結果についても紹介する。

参加費は3万3000円、12月18日までイードウェブサイトより申し込みを受け付ける。

アイシン精機の乗り合いサービス「チョイソコ」《写真 アイシン精機》