ダイハツ工業は12月4日、DNGA(ダイハツ・ニューグローバル・アーキテクチャー)を担当した松林淳取締役が2020年1月1日付けで、代表権を持つ会長に就任する役員人事を内定したと発表した。
ダイハツプロパーで前社長の三井正則会長は退任する。
松林氏は、軽自動車の新型『タント』や『ロッキー』に採用したダイハツ車の新しいプラットフォームの開発を担当、ミスターDNGAとも呼ばれている。会長就任後もDNGAユニットを引き続き担当する。また、現在は新興国小型車カンパニーのチーフ・テクニカル・オフィサーを務めるが同カンパニーのプレジデントも兼務する。
また、DNGAをベースに、トヨタとの連携を深め、海外展開の拡大と先進技術への対応を強力に推進できる体制に組織改正も実施するとしている。
ダイハツ、“ミスターDNGA”の松林取締役が会長に就任
2019年12月05日(木) 10時56分
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