表彰されたゴーチャ選手と藤野秀之選手(左)、ゴーチャ選手の走行の様子《画像:TOYO TIRE》

TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、11月29日から12月1日に筑波サーキットで開催された「FIAインターコンチネンタルドリフティングカップ2019」にて、ドリフト競技用タイヤ「PROXES R888Rドリフト」を供給、サポートしたゲオルギィ・チフチャン“ゴーチャ”選手が優勝し、同社サポート選手が大会3連覇を達成した。

FIAインターコンチネンタルドリフティングカップは、国際自動車連盟(FIA)が公認する、世界で唯一のドリフト競技会。本大会は、第1回同社サポート選手の川畑真人選手、第2回同サポート選手のゴーチャ選手と、トーヨータイヤサポート勢が連覇を達成している。

第3回となる本大会は、マシントラブルなどさまざまなアクシデントに見舞われ波乱の試合展開となったが、同社製ドリフト競技用タイヤ「PROXES R888RD」装着車両で参戦したトーヨータイヤサポート選手3名がベスト4に進出し、勝負を制したゴーチャ選手が2連覇を果たした。

優勝したゴーチャ選手は「クラッチの調子が良くなかったが、運良く勝つことができた。(同社サポート選手である)松井選手との試合が印象的で、とても楽しく走ることができた」とコメントしている。