ブリヂストンBATTLAXレーシングストリートRS11《撮影 後藤竜甫》

ブリヂストンは、公道用二輪スポーツラジアルタイヤ『BATTLAXレーシングストリートRS11』を2020年3月16日より発売する。

RS11は、公道用スポーツタイヤのフラッグシップモデル「BATTLAXレーシングストリートRS10」の後継商品。ブリヂストンが長年の二輪レース用タイヤ開発で培った技術を活用し、公道でのスポーツ走行性能を追求した。

パタンデザインはサーキット走行用タイヤ「BATTLAXレーシングR11」をベースとし、ドライグリップ性能の向上を追求した。リアタイヤのショルダー部には、微粒径カーボンを使用した新開発のコンパウンドを採用。コーナリング時のタイヤと路面の接地面積を増加させることで、グリップ性能を高めている。

また、周方向に巻いているスチールコードを、トレッド位置によって異なる配置にした革新ベルト構造「V-MS・BELT」を採用。接地特性を大幅に改善し、ショルダー部の接地長を増加させることで、キャンバー時のグリップ力向上に貢献する。

発売サイズはフロントが120/70ZR17M/C(58W)の1サイズ、リアは190/55ZR17M/C(75W)と200/55ZR17M/C(78W)の2サイズ。

ブリヂストンBATTLAXレーシングストリートRS11《画像:ブリヂストン》 「路面に噛みつく」BATTLAXレーシングストリートRS11《画像:ブリヂストン》 BATTLAXレーシングストリートRS11(向かって右)《撮影 後藤竜甫》 BATTLAXレーシングストリートRS11(向かって右)《撮影 後藤竜甫》 ブリヂストンBATTLAXレーシングストリートRS11《撮影 後藤竜甫》 パターンはR10をベースに進化。《撮影 後藤竜甫》 ブリヂストンBATTLAXレーシングストリートRS11《撮影 後藤竜甫》 ブリヂストンBATTLAXレーシングストリートRS11《撮影 後藤竜甫》 ブリヂストンBATTLAXレーシングストリートRS11《撮影 後藤竜甫》 ブリヂストンタイヤ発表会。向かって左:MCタイヤ事業部長の内田達也氏、向かって右:MCタイヤ開発部時任泰史氏。《撮影 後藤竜甫》