日産車体製、日産NV200タクシー(東京モーターショー2019)《撮影 雪岡直樹》

日産車体は11月12日、2019年4〜9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。売上台数の減少などにより、営業利益は前年同期比41.1%減の19億3200万円と大幅な減益となった。

第2四半期連結累計期間の売上台数は同26.5%減の8万5641台。中近東向けの日産『パトロール』や北米向けインフィニティ『QX80』などが減少した。これに伴い、売上高も同247.3%減の2296億7900万円と減収となった。

営業利益は同期比41.1%減の19億3200万円、経常利益は同36.9%減の22億3100万円、最終損益は同36.9%減の15億6100万円となった。

通期業績予想は売上高5016億円(前期比16.8%減)、営業利益70億円(同10.1%減)、経常利益74億円(同9.5%減)、純利益46億円(同17.6%減)とした前回予想を据え置いた。

日産パトロール。9月にフルモデルチェンジする前《写真 日産自動車》 インフィニティQX80《photo: Infiniti》