東京ビックサイトなどで開催されていた「東京モーターショー2019」は12日間の会期を終え、11月4日に閉幕。総来場者数は前回(2017年:77万1200人)を大きく上回る130万0900人となった。総来場者数100万人突破は幕張メッセで開催された2007年以来、12年ぶりとなる。
東京モーターショーの総来場者数は1991年の201万8500人をピークにそれ以降は減少。2011年に会場を幕張メッセから東京ビッグサイトに移してからは80万人前後と低迷が続いていた。
今回の東京モーターショーは、東京ビッグサイトに加え、MEGA WEB、シンボルプロムナード公園等にも会場を広げ、国内外の自動車・部品メーカーだけでなく、パナソニックやNTTなどの異業種も参加。ドローンショーやe-モータースポーツをはじめとする様々なイベントが行われた。主催する日本自動車工業会の豊田章男会長は開催前の記者会見で「来場者100万人目標」を掲げており、その達成に注目が集まっていた。
【東京モーターショー2019】閉幕…総来場者数は7割増の130万0900人、12年ぶりの100万人超え
2019年11月05日(火) 12時06分
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