ディフェンダー90Launch Edition《photo by Land Rover》

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは3日より、新型『ディフェンダー』(Land Rover Defender)の先行予約を、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて開始する。新型ディフェンダーはフランクフルトモーターショー2019でワールドプレミアされた。

今回、先行予約を開始するのは、日本市場向けに最初に生産される150台で、「ディフェンダー90 Launch Edition」と「ディフェンダー110 Launch Edition」の2種類。3ドアボディの「90」が15台、5ドアボディの「110」が135台。スタート価格は489万円からに設定し、デリバリーは2020年夏から順次開始予定だ。

新型ディフェンダーは、ランドローバーのアイコニックなモデルを21世紀仕様に刷新し、高い走破能力と耐久性を有する四輪駆動車だ。ひと目でディフェンダーとわかるシルエットに、ルーフ後方の「アルパインライト」ウィンドウ、横開きのテールゲート、外付けスペアタイヤなどを新たな形で取り入れた。また極限環境向けに開発した「D7x」アーキテクチャーを採用した、軽量アルミニウムのモノコック構造、はランドローバー史上最も頑丈なボディ構造になったという。

Launch Editionは、2.0リットル直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(最高出力221kW/最高出力300PS・最大トルク400Nm)を搭載し、「90」はコイルサスペンション、「110」はエアサスペンションを組み合わせた。「110」のレザーシート仕様は3列シートで最大7名の乗車が可能となる。

ジャガー・ランドローバーの新型インフォテインメント・システム「Pivi Pro」を初採用し、より直観的なインターフェースに進化させた。無線通信でソフトウェアのアップデートができる「Software-Over-The-Air(SOTA)」を採用した。

なお、Launch Editionの成約記念品として、「LEGO Technic Land Rover Defender」を用意した。レゴブロック2573ピースを使ったスケールモデルだ。

ディフェンダー110 Launch Edition《photo by Land Rover》 ディフェンダーLaunch Edition《photo by Land Rover》 LEGO Technic Land Rover Defender《photo by Land Rover》 LEGO Technic Land Rover Defender《photo by Land Rover》 LEGO Technic Land Rover Defender《photo by Land Rover》 新型ディフェンダー(フランクフルトモーターショー2019)《photo by Land Rover》 新型ディフェンダー(フランクフルトモーターショー2019)《photo by Land Rover》 新型ディフェンダー(フランクフルトモーターショー2019)《photo by Land Rover》