ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車『PAS With』『PAS With DX』『PAS With SP』2020年モデルを11月29日より順次発売する。
PAS Withシリーズは、ファッショナブルなデザインと幅広いシーンに対応する実用性を備えたPASのスタンダードモデル。2020年モデルは、新開発のアシスト制御により、PASならではの乗る人の動きに合わせた自然でパワフルなアシストフィーリングをさらに進化させた。
新アシスト制御は法律で決められたアシスト範囲内でさらなる快適登坂走行を目指したもの。高回転領域の出力アップを果たし、低速〜中速ギアを使った登坂がさらに快適になった。坂道で軽いギア(1速、2速)に切り替えた時などにペダルを漕ぐスピードが速く(高回転)なっても、空回り感なくパワフルなアシストを得られる。
PAS Withシリーズ2020年モデルのアシストモードは、「強モード」「スマートパワーモード」「オートエコモードプラス」の3段階。新開発の「スマートパワーモード」は、走行中の人の動き(自転車のペダルを漕ぐ力やペダルを回す速さ)や路面の状況から、最適なアシストパワーを自動で制御。急な坂道や荷物積載時などパワーが必要なシーンではパワフルにアシストし、アシストの必要性が低くなる平坦路や下り坂ではパワーをセーブする。走行中に「強」モードへの切り替え操作を行わなくても、常に自動で最適なアシスト力が提供されるため、電動アシスト自転車初心者や、運転に集中したい人などにも便利な新機能だ。
価格はスタンダードモデルのPAS Withが12万2100円、デザイン性にこだわったファッショナブルモデルのPAS With DXが12万7600円、登坂走行性に優れた最上位モデルのPAS With SPが15万5100円。
ヤマハ PAS Withシリーズ、2020年モデル発売へ アシストパワーを自動制御
2019年10月29日(火) 16時45分
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