新構造ブレーキキャリパー《画像:曙ブレーキ工業》

曙ブレーキは、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」に、自動車の電動化へ対応し地球環境保全に配慮した「新構造ブレーキキャリパー」を出展する。

新構造ブレーキキャリパーは、素材にアルミを採用し、車両搭載性やデザイン性も考慮した製品。最大30%の軽量化を実現し、車両の燃費向上に貢献するとともに、既存製品に対してブレーキパッドの偏摩耗を1/5程度低減させている。

また、同製品にモーターギヤユニットを組み込んだ「新構造電動パーキングブレーキキャリパー」も初出展。このほか電動ブレーキは、「中・小型トラック用電動パーキングブレーキキャリパー」「電動パーキングドラムブレーキ」の電動パーキングブレーキに加え、まだ世界的に実用化されていない「電動サービスブレーキキャリパー」をそれぞれ初出展する。

新構造電動パーキングブレーキキャリパー《画像:曙ブレーキ工業》