学生フォーミュラ日本大会の上位入賞チームの車両《画像:自動車技術会》

自動車技術会は、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」に出展、学生フォーミュラ日本大会の上位入賞チームの車両3台を展示する。

自動車技術会が主催する学生フォーミュラ日本大会は、学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競う自動車イベント。産学官民で自動車技術の発展、人材育成を支援することを目的に2003年に初開催。2013年からは電動車両(EV)での競技も始まり、将来技術のものづくり機会を提供する場にもなっている。

ブースでは、学生フォーミュラ日本大会で総合優勝した名古屋工業大学、総合2位の横浜国立大学、同3位の名古屋大学の車両3台を展示。各車両を開発したチームのメンバーが説明員としてブースに立ち、学生フォーミュラ活動と各チームの取り組みについて紹介する。

また10月26日はブースを屋外エリアのDRIVE PARKに移し、東海大学を含めた4チームによる展示を行い、午後には4チームによる「トークセッション&パレード走行」を実施。11月3日は会議棟にて学生フォーミュラをテーマとしたシンポジウムを開催する。