レクサスRX《写真 トヨタ自動車》

J.D.パワージャパンは、2019年日本ナビゲーションシステム顧客満足度調査・自動車メーカー純正ナビカテゴリーの結果を発表した。

調査は、直近1年以内に純正ナビを装備した新車を購入したユーザーを対象に、自動車メーカー純正のナビゲーションシステムに関する顧客満足度を「ナビ機能・性能」「モニター」「音楽や映像関連機能・性能」「操作性」「デザイン・質感」「各種機能・アプリ、サービス」の6ファクター20項目について評価してもらった。各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1000ポイント満点で総合満足度スコアを算出した。

調査結果によると純正ナビ全体での総合満足度平均スコアは前年比26ポイントアップして、2008年の調査開始以来、初めて全体平均スコアが600ポイントとなった。

ファクター別では「各種機能・アプリ、サービス」が15ポイントアップし、その他のファクターが平均26ポイントアップと、大きく向上した。

セグメント別ではラグジュリーブランドの平均スコアは前年比27ポイントアップした。量販ブランドセグメントの平均スコアも前年比27ポイントアップした。

総合満足度ランキングでは、ラグジュアリーブランドトップは697ポイントのレクサスで8年連続1位だった。2位がBMWで631ポイント、3位がアウディで625ポイントだった。

量販ブランドではトヨタが621ポイントで2年連続トップ。2位がスバルで597ポイント、3位が日産で595ポイントだった。

2019年日本ナビゲーションシステム顧客満足度調査・自動車メーカー純正ナビカテゴリー《画像 J.D.パワー2019年日本ナビゲーションシステム顧客満足度調査》 2019年日本ナビゲーションシステム顧客満足度調査・自動車メーカー純正ナビカテゴリー《画像 J.D.パワー2019年日本ナビゲーションシステム顧客満足度調査》