実証実験概要《画像:アイシン・エィ・ダブリュ》

アイシン・エィ・ダブリュとアイシン精機は、岡崎市とともに、道路維持管理支援サービスの実証実験を10月2日より開始する。

道路維持管理支援サービスは、走行車両で収集したデータから道路の異常を検知。その情報の提供、補修に向けた計画支援、対策実施といった、道路の維持管理のトータルサービスで、従来の道路維持業務をより効率的に改善する。市民に、安心して道路を活用してもらうためにも、道路の維持管理業務は重要であり、これまで以上に管理業務の迅速化、効率化が求められている。

このような問題に対し、アイシングループは、コネクティッド技術、センサ情報分析技術にて、車両で収集したデータを活用することで、道路パトロール業務、管理者の補修計画作成業務を支援するサービスを提供する。

今回の実証実験では、資材車や道路パトロールカー、移動車にコネクティッドモジュールを搭載。データを収集し、それを位置情報活用PFへ送信する。道路管理者はそのデータを活用し、路面状態確認用webアプリにより、 路面状態の確認と補修計画の自動作成。道路パトロール作業者・道路補修者に作業管理用端末を配布し、作業指示確認、作業結果報告業務を効率化する。

アイシングループでは、管理業務の迅速化、効率化を実現し、市民が安全に、安心して道路を利用できる環境の実現を目指す。