アルファロメオ・ステルヴィオ

FCAジャパンは9月27日、アルファロメオ『ステルィオ』および『ジュリア』のボディコントロールモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年8月21日〜2019年7月23日に製造された1535台。

ボディコントロールモジュールのプログラムが不適切なため、燃料残量を過大認識し、メーターパネルの燃料計が正しく表示されないことがある。そのためドライバーが燃料残量を誤認し、燃料切れでエンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、ボディコントロールモジュールのプログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。本国からの情報によりリコールを届け出た。

改善箇所《画像:国土交通省》