商品概観(左)とブースイメージ《画像:ジェイテクト》

ジェイテクトは、9月25日から27日に東京ビッグサイトで開催される「第46回 国際福祉機器展 H.C.R.2019」に、自立歩行支援を目的とした介護機器「J-Walker テクテック」のプロトタイプを出展する。

J-Walker テクテックは、自立歩行が困難になってきた要介護者の歩行を支援し、さらには自立度を向上させる介護機器。今回出展するプロトタイプでは、同機器が備えるトレーニング機能、歩行アシスト機能、専用アプリを体感できる。

トレーニング機能では、腕振り歩行で姿勢のよい歩行が可能で、通常歩行と比べ高い有酸素運動効果が得られる。歩行アシスト機能では、同社が自動車分野で培った安全技術で安心した歩行をサポート。また、スマートフォン・タブレット機器や心拍計をBluetoothで接続し、歩行距離や歩行速度、心拍数などの情報をクラウドサーバに保存し、施設向け、利用者向けの2つのアプリを提供。介護施設職員にとっては業務負担軽減を、利用者にとってはやる気の継続につなげることができる。

トレーニング機能《画像:ジェイテクト》 歩行アシスト機能《画像:ジェイテクト》 専用アプリ《画像:ジェイテクト》