コンチネンタル(Continental)は、9月10日(日本時間9月10日夕方)にドイツで開幕するフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、将来の自動運転車向けデジタルコクピットを初公開すると発表した。
コンチネンタルの将来の自動運転車向けデジタルコクピットでは、ドライバーが自動運転モードに切り替えると、フルスクリーン表示になる。ダッシュボードの横幅全面にディスプレイを拡大することにより、乗員はデジタルオフィスやエンターテインメント環境に完全に浸ることができるという。
手動運転モードでは、ディスプレイはコンパクトになる。走行に関する重要な情報がドライバーに表示される。ドライバー以外の乗員は、走行中に映画などを楽しむことができる。
またドライバーは、ジェスチャを使用して、ディスプレイから高解像度ナビゲーションマップなどのコンテンツを取得できる。乗員は一般的なアプリケーションを含めて、使い慣れたすべてのデジタルサービスが利用できる、としている。
コンチネンタル、自動運転車向けデジタルコクピット発表へ…フランクフルトモーターショー2019
2019年09月10日(火) 11時30分
関連ニュース
- エンジン搭載はこれが最後!? ベントレー『コンチネンタルGT/GTC』PHEVモデルを初スクープ (04月19日 12時00分)
- スワロフスキー製クリスタルに車載ディスプレイを組み込み、コンチネンタルが発表…CES 2024 (01月09日 20時00分)
- レベル4の自動運転トラックを2027年に実用化、コンチネンタルが最新技術をCES 2024で発表予定 (01月09日 09時30分)
- コンチネンタルタイヤ、2024年から価格改定へ (12月31日 10時00分)