JVC KENWOOD(参考画像)

JVCケンウッドは9月6日、同社が保有するZMP全株式を譲渡したと発表した。

JVCケンウッドは2013年7月、ZMPと合弁会社「カートモ」を設立し、モバイル通信による車載CANデータのクラウドプラットフォームを活用するテレマティクス事業を共同展開。同年12月にはZMPの株式を取得し、先進運転支援システムの事業領域での協業を深めていった。

しかし、JVCケンウッドはコーポレートガバナンス方針の政策保有株式に関する方針に則り検証した結果、今後の事業関連性が低く保有意義が低下したと判断。同社が保有するZMP全株式を譲渡。カートモの保有株式についてもZMPに譲渡した。