トヨタ紡織は、欧州子会社が最大で40億円の詐欺被害にあったと発表した(6日)。
同社によると8月14日に悪意のある第三者による虚偽の指示に基づいて資金を流出した。その後、指示が虚偽であることに気付き、犯罪に巻き込まれた可能性が高いと判断、弁護士によるチーム体制を組織した上で、現地の捜査機関に被害の申告した。
被害は最大で約40億円。同社では捜査に全面的に協力するとともに、流出した資金の保全・回収手続きに全力を尽くしているとしている。
また、2020年3月期業績予想への影響を精査している。
トヨタ紡織、欧州子会社が最大40億円の詐欺被害
2019年09月09日(月) 08時52分
関連ニュース
- トヨタ紡織らが提案する自動運転ライドシェア空間…ジャパンモビリティショー2023 (11月02日 15時30分)