カタナラッピング列車《画像:スズキ》

スズキ新型『カタナ』のラッピング列車が、天竜浜名湖鉄道に登場。9月15日から約2年間、天浜線(新所原駅〜掛川駅)を運行する。

「カタナラッピング列車」は新型カタナのプロモーションの一環として企画し、スズキの二輪デザイン部がデザインし、車両全体をカタナの画像でラッピング。9月15日に「はままつフルーツパーク時之栖(静岡県浜松市)」で開催される「カタナミーティング2019」に合わせて運行を開始する。

イベント当日は、カタナラッピング列車の運行開始を記念して、天浜線「天竜二俣駅」で出発式を行うほか、イベント会場最寄りの「フルーツパーク駅」を「カタナ(フルーツパーク)駅」に1日改名するなど、イベント参加者だけではなく鉄道利用者にもアピールする。

スズキの二輪車と鉄道のコラボレーションは鳥取県の若桜鉄道で行っており、静岡県では初の試み。話題性の高い新型カタナと地元の鉄道との組み合わせにより、バイクのふるさと浜松の認知向上と天浜線沿線の振興に協力する。

スズキ・カタナ《画像:スズキ》