GMは9月5日、グーグル(Google)との提携を強化し、グーグルの音声アシスタントやナビゲーションなどのアプリを、2021年から世界中のGM車に搭載すると発表した。
音声アシスタントは、「Googleアシスタント」を車載化する。これにより、ドライバーは走行中でも、音声によるハンズフリーで各種操作が行える。例えば、通話やメール送信、お気に入りのラジオやメディアの再生、空調の調整、スマートホームデバイスによる車庫のシャッターの開閉などが可能だ。
ナビゲーションシステムは、「Googleマップ」を車載化する。最新の地図への更新、リアルタイムの交通情報、自動再ルート検索、車線案内などが利用できる。Googleアシスタントを利用すれば、ドライバーは音声操作で自宅に戻るルートを設定したり、最寄りのガソリンスタンドや充電ステーションを見つけたりすることができる。
アプリストアの「Google Play ストア」も車載化する。ドライバーは、車内でも利用できるアプリやサービスを見つけることができる。例えば、ドライバーは車内でも自宅と同様、お気に入りのアルバムやオーディオブックを視聴できる、としている。
GM、グーグルとの提携を強化…GoogleアシスタントやGoogleマップを2021年から車載化へ
2019年09月06日(金) 13時00分
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