住友ゴム工業は、8月3日に「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」の一環として実施した、二輪車用タイヤの安全点検結果を集計。総点検台数453台中、タイヤの整備不良は68台(15.0%)と、前回に比べ0.3ポイントの改善となった。
ダンロップの二輪車用タイヤ点検活動は2012年から毎年、8月19日の「バイクの日」前後に全国の道の駅やレストハウスなどで実施しており、7回目となる今年は全国4か所で実施した。当日はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、タイヤの残溝チェック、表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行うとともに、その結果を記載したチェックカードを配布するなど、ライダーにタイヤの日常点検の重要性を訴求した。
全国で453台の車両を点検した結果、タイヤにかかわる整備不良は全点検台数のうち68台(15.0%)。昨年より0.3ポイント改善した。内訳は(重複含む)タイヤの残溝不足が55台(12.1%)と最も多く、以下ヒビ割れが28台(6.2%)、偏摩耗が17台(3.8%)、損傷が6台(1.3%)という結果だった。
ダンロップ二輪車用タイヤ安全点検、整備不良は15.0%…前年より0.3ポイント改善
2019年09月02日(月) 10時30分
関連ニュース
- [15秒でわかる]ダンロップ『アクティブトレッド』技術…オールシーズンタイヤ (11月24日 09時30分)
- ダンロップが挑む次世代技術『アクティブトレッド』が示す未来のタイヤ革命 (11月22日 16時20分)
- トヨタ クラウンセダン 新型がダンロップ初のEV用タイヤ『e.SPORT MAXX』を新車装着 (11月16日 10時00分)
- タイヤの性格が路面に応じて変化、ダンロップの『アクティブトレッド』…ジャパンモビリティショー2023 (10月30日 10時30分)