トヨタ自動車は、マイクロバス『コースター』を一部改良し、8月1日より販売を開始する。
今回の一部改良では、有害なNOx(窒素酸化物)を化学反応により窒素と水に還元する排出ガス浄化システム「尿素SCRシステム」を採用。これにより、ディーゼルエンジンの改良とあわせ全車「平成28年(ポスト・ポスト新長期)排出ガス規制」に適合した。さらに、NO4C-WAエンジン搭載のMT車とビッグバンでは「平成27年度燃費基準+5%達成」とあわせ、エコカー減税の対象としている。
さらに、センタードア(グライドドア・オート)に挟み込み防止機能とイージークローザーを採用したほか、ルームラックのトレイ中央部に半透明のアクリル板を配置することで、荷物の有無をひと目で確認できるようにした。
また、さまざまな用途に活用できる広い後部スペースを確保した13人乗り超ロングボディを「GX」、「LX」に新設定した。
価格は625万8600円から951万8040円。
トヨタ コースター、全車「平成28年排出ガス規制」に適合 後部スペース確保の超ロングボディも新設定
2019年07月21日(日) 20時00分
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