メルセデスベンツCクラス 改良新型

日本自動車輸入組合は7月4日、2019年上半期(1〜6月)の輸入車新規登録台数(外国車メーカー)を発表。前年同期比1.8%減の14万9010台で、リーマンショックの影響があった2009年以来、10年ぶりのマイナスとなった。

ブランド別では、メルセデスベンツが同2.3%減の3万1748台と伸び悩んだが、5年連続トップとなった。2位も前年同様、フォルクスワーゲンで同7.6%減の2万4088台、3位BMWは同2台増の2万34560台。MINIは同1.5%減の1万2579台で、不振のアウディを抜いて4位に浮上した。

◆2019年上半期 輸入車販売台数ランキング(カッコ内は前年同期比)

1位:メルセデスベンツ 3万1748台(2.3%減・2年連続減)
2位:フォルクスワーゲン 2万4088台(7.6%減・3年ぶり減)
3位:BMW 2万3460台(2台増・2年ぶり増)
4位:MINI 1万2579台(1.5%減・5年ぶり減)
5位:アウディ 1万1314台(19.5%減・2年ぶり減)
6位:ボルボ 9268台(9.1%増・4年連続増)※
7位:ジープ 6149台(9.0%増・6年連続増)
8位:プジョー 5410台(3.4%増・4年連続増)
9位:ルノー 3848台(3.9%増・2年ぶり増)
10位:フィアット 3253台(6.6%増・3年ぶり増)
11位:ポルシェ 3237台(8.9%減・2年連続減)
12位:ランドローバー 2355台(17.3%増・2年連続増)
13位:ジャガー 1964台(22.9%増・4年連続増)
14位:シトロエン 1836台(6.6%増・3年連続増)
15位:スマート 1424台(24.7%増・2年ぶり増)
16位:アバルト 1414台(13.0%増・4年連続増)
17位:アルファロメオ 1298台(10.8%増・2年連続増)

なお、日本メーカー車の輸入車新規登録台数は同11.7%減の2万7115台で2年ぶりのマイナス。これを合わせた合計では、同3.5%減の17万6125台で4年ぶりのマイナスとなった。

<※おわびと訂正> 6位ボルボの数字を訂正して再出力しました。自工会の資料はボルボトラック(商用車)が合算されており、ここに掲載したボルボカーズ(乗用車)の数字とは異なります。

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