ジープ・レネゲード《写真 FCAジャパン》

FCAジャパンは6月14日、ジープ『レネゲード』とフィアット『500X』のエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2018年10月25日〜2019年5月30日に輸入された1786台。

エアバッグコントロールモジュールのプログラムが不適切なため、イベントデータレコーダー等のエアバッグ情報の読出しを行うと、エアバッグコントロールモジュールの制御プログラムが意図せず書き換えられてしまうことがある。そのため、エアバッグ等の乗員保護装置が適正に作動しないおそれがある。

改善措置として、全車両、エアバッグコントロールモジュールのプログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報によりリコールを届け出た。

改善箇所《写真 国土交通省》