アイシン精機は、同社子会社の愛信精机(中国)投資公司(愛信中国)が、珠海信至盟投資合夥企業との合弁で、アフターマーケット向け販売の新会社「愛信精机(上海)貿易有限公司」を2019年4月に設立、6月よりオペレーションを開始したと発表した。

アイシングループでは、アフターマーケットの事業拡大を目的に、2018年8月にアフターマーケットバーチャルカンパニーを設立。グループ一体となって、世界各地域での体制の強化を進め、2022年度には2018年度の約2倍となる800億円までの売上げ拡大を目指す。

新会社では、愛信中国のアフターマーケット部門と信至盟の両者で行っていた営業活動を集約し、効率的な営業活動ができる体制づくりを推進。市場の情報やニーズをよりタイムリーかつ正確に把握し、迅速な商品企画、効果的な営業活動を行っていく。

さらに新会社では、グループ会社であるアドヴィックスセールス広州が行っているアフターマーケット商品の取り扱いも予定。アフターマーケット事業におけるグループ連携の強化を進めていく。