レクサス LC が描かれたマンガ《photo by LEXUS》

レクサス(Lexus)のイギリス部門は6月4日、『UX』、『LC』、新型『ES』の3車種が起用されたマンガ調イラストレーション3作品を発表した。レクサスが日本の伝統と美学を反映していることを訴求する試み。

これは、英国ロンドンの大英博物館において開催中の、『Manga(マンガ)』展開催の機会に、レクサスの依頼を受けた海外のアーチストが製作したもの。大英博物館の『Manga(マンガ)』展は、日本国外で開催されるマンガの展覧会としては、最大規模だ。

レクサスは、海外のアーチスト3名に作品製作を依頼した。レクサスUXを手がけたYishan Li氏は、30を超える漫画作品を世界で出版。彼女のUXのマンガは、「ニューホライズン」をテーマに、日没時にUXのボンネットに座っている女性を描いた。

レクサスLCを手がけたダニエル・アタナソフ氏は、屋根の上の戦士ととともに、レクサスLCを描き出した。実車を作品の中に描き、それを架空の物語の一部のように見せるように依頼されたのは、今回が初めてという。ドライバーが描写されていないのは、自動運転車とのことだ。

ティモシー・コング氏は、新型レクサスESを担当した。彼は新型ESが、火を吐くドラゴンをバックに走行するシーンを表現した。レクサス車の勇敢なデザインを際立たせるためにドラゴンを選んだ、としている。

<訂正> 1. レクサスのマンガ作品を大英博物館『マンガ』展に「出展する」としましたが、出展されません。2. 大英博物館『マンガ』展を「8月に開催」としましたが、すでに開催中です(8月26日まで)。以上、おわびして訂正いたします。

レクサス UX が描かれたマンガ《photo by LEXUS》 レクサス ES 新型 が描かれたマンガ《photo by LEXUS》