テレニシ(運輸・交通システムEXPO 2019)《撮影 高木啓》

安全運転、事故防止、省エネ運行、そしてドライバーの健康管理は、運輸・交通業界の大切なテーマとなっている。物流新時代を支える新製品の展示会「運輸・交通システムEXPO2019」が5月29〜31日、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催中だ。主催は運輸・交通システムEXPO実行委員会。

運輸・交通業界の課題を解決するためのシステムや製品、技術を集めて開催するEXPO 2019だ。安全運行を確保しつつ、効率的な運行をアシストする機器やシステム、ドライバーをサポートする製品など、注目されるアイテムが多数展示された。業界において同じく深刻な課題となっている、人材不足を解決するためのセミナーや出展社によるプレゼンテーションも実施される。

おもな展示
●安全運転・事故防止……安全運転支援システム、経路誘導システム、安全運行を支援する製品。
●業務効率改善支援……コスト低減ニーズに応える運行管理システムやIP無線など、目的や条件に合った運行管理システム。
●健康管理……ドライバーの健康管理等の事業継続に重要な安全運行を支援する製品やソリューション。
●ドライバー支援機器……ドライバーの負荷を軽減する製品やシステム。

来場対象は運送事業者、 バス/タクシー事業者、 企業の物流管理・配送部門、 3PL関連企業、 自動車メーカー、 自動車ディーラー、 機器、部品メーカー、 システムインテグレーター、 荷主にあたるユーザー企業など。

本展示会は無線通信の展示会「ワイヤレスジャパン2019/ワイヤレスIoT EXPO2019」、「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2019」、「ドローンソリューション&技術展」と同時開催だ。

テレニシのIT点呼キーパー。アプリと、アルコール検知器、ICカードリーダーからなる。検知器とリーダーは既製品。(運輸・交通システムEXPO 2019)《撮影 高木啓》 JUKIが製造販売、デルタツーリングが開発したスリープバスター。シートカバーのセンサーがドライバーの体調をモニタリング、ディスプレイに表示する。(運輸・交通システムEXPO 2019)《撮影 高木啓》 JUKIが製造販売、デルタツーリングが開発したスリープバスター。(運輸・交通システムEXPO 2019)《撮影 高木啓》 ナビタイム(運輸・交通システムEXPO 2019)《撮影 高木啓》 ナビタイムが開発中の大型バス向けカーナビアプリ。2019年リリース予定だ。(運輸・交通システムEXPO 2019)《撮影 高木啓》 トレジャーデータ(運輸・交通システムEXPO 2019)《撮影 高木啓》 運輸・交通システムEXPO 2019《撮影 高木啓》 OKIの「自由視点映像モニタリング『フライングビュー』」(参考出展。ワイヤレスジャパン2019/ワイヤレスIoT EXPO2019)《撮影 高木啓》 複数カメラ(4台)の映像をリアルタイムに、自由視点でシームレスに映像合成する。5Gにより鮮明な画像で実現。(ワイヤレスジャパン2019/ワイヤレスIoT EXPO2019)《撮影 高木啓》 OKI(ワイヤレスジャパン2019/ワイヤレスIoT EXPO2019)《撮影 高木啓》 NTTドコモが日産自動車と開発中の「Invisible-to-Visible」コンセプト。乗員のゴーグルにAR画像が表示される。(ワイヤレス・テクノロジー・パーク2019)《撮影 高木啓》 NTTドコモが日産自動車と開発中の「Invisible-to-Visible」コンセプト。5G活用による、車上と地上との双方向コミュニケーション。(ワイヤレス・テクノロジー・パーク2019)《撮影 高木啓》 車上の情報を地上でも共有。(ワイヤレス・テクノロジー・パーク2019)《撮影 高木啓》 KDDI(ワイヤレス・テクノロジー・パーク2019)《撮影 高木啓》 KDDI(ワイヤレス・テクノロジー・パーク2019)《撮影 高木啓》 KDDI(ワイヤレス・テクノロジー・パーク2019)《撮影 高木啓》 東京ビッグサイト《撮影 高木啓》