自工会の次期会長に就任するホンダの神子柴寿昭会長《撮影 池原照雄》

日本自動車工業会(自工会)は5月13日、ホンダの神子柴寿昭会長が自工会の副会長に就任したと発表した。

神子柴氏は2020年5月に開催する自工会の通常総会で、会長に選任される予定。

自工会の会長ポストはトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車が輪番制となっており、来年5月に豊田章男会長(トヨタ社長)の任期満了となる。神子柴氏は自工会の次期会長含みで今年4月1日付けでホンダの専務から会長に昇格、同日付けで自工会の副会長に就任した。

また、4月1日付けでホンダの尾高和浩執行役員、5月13日付けでいすゞ自動車の高橋信一専務、三菱自動車の辻昇専務執行役員がそれぞれ理事に就任した。